大阪中央郵便局など再開発


                          



■JR西日本と日本郵政公社は27日、大阪中央郵便局などのあるJR大阪駅前の敷地約1.3ヘクタールを共同で再開発すると発表した。


 具体的な計画は今後決めるが、商業施設や賃貸オフィスが入る高さ180メートル程度の超高層ビルを平成23年度をめどに建設する予定。

 中央郵便局のある西梅田地区では阪神電気鉄道の複合商業ビルなどが建設されたが、この一角だけは再開発が遅れていた。

 中央郵便局と、隣接する「アクティ西ビル」と「大弘ビル」(いずれもJR西所有)の3施設を一体的に開発する。

 JR西と公社は1年後をめどに計画をまとめる予定で、延べ床面積は20万平方メートル程度になるという。
 再開発ビルの一部に中央郵便局が入居する。

 中央郵便局は昭和14年に完成。
 近畿の基幹局として郵便業務を担ってきたが、郵便輸送が鉄道からトラックや航空便にシフトし、駅前で郵便集配を行う必要が薄れていた。

 このため、10月から完全民営化されるのに伴って資産の有効活用を図ろうと、公社が大阪市などと勉強会を立ち上げ4年前から再開発の検討を続けていた。

 その後、中央郵便局に隣接する両ビルも一体開発して相乗効果を出そうと、公社が
JR西に共同開発をもちかけた。
 JR西は「高さを誇るだけでなく、地域のランドマークになるようなデザイン性のあるビルにしたい」と話している。

 公社は東京、大阪、名古屋の各中央郵便局を再開発していく意向を明らかにしている。

 先行している東京では今月に設計者が決まり、大阪と同様に23年度をめどに再開発ビルを建設する。



ただ、現在の東京、中央郵便局に対しては「建築上の価値は高い」として保存を
求める声もある。


■場所は下図で。