農地を仲介


                              2008.5月

農地集約へ取引円滑に 農水省新制度

 農林水産省は農地の集約を進めるため、円滑な農地の賃借・売却の仲介業務を認める「農地版の不動産仲介」制度を2009年度にも創設する。

 後継者 のいない農家などから委任を受けて農地取引を仲介できる組織を市町村ごとに設置し、農地の流動化を進める。世界的な食料不足懸念もある中で、海外に比べ経 営効率の低い国内農家の大規模化と生産性向上を促す。

 農地取引の仲介制度は今秋にもまとめる農地制度改革の1つ。

 今年度からモデルづくりのため9市町村で試行していたが、09年度に実証事業として約500カ所に拡大。

 09年の通常国会に農地法改正案を提出し、全国で解禁する考えだ。