■始めに。
名古屋界隈では、トヨタの動向と同じように、影響を与えるのが三菱飛行機のmrji
だ。
部品などがうまく入手できなくて、初飛行が伸び伸びとなっている。
あのゼロ戦を生み出した三菱重工の名古屋工場の遺伝子を受け継いているものであろう。
頑張って頂きたいものだ。
記事から抜粋。
国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発している 三菱航空機(名古屋市)は、今年10〜12月に予定していた初飛行を延期する方針を 固めた。
海外メーカーからの主要部品の調達が遅れているためで、初飛行は来年以降に
ずれ込む見通し。
2015年後半に予定する航空会社への機体納入が遅れる可能性も ある。
初飛行の延期は、これで3回目。
三菱航空機は当初、11年の初飛行と13年の機体納入を予定していた。
しかし、09年に主翼の素材変更などのため、初飛行を12年、納入を14年に延期。
さらに、12年4月には、親会社の三菱重工業の検査工程飛ばし問題の影響で日程を
再び遅らせていた。
MRJは座席数70〜90で、高い燃費効率が特徴。
これまで全日本空輸や米地域航空会社のスカイウエストなどから計325機を
受注している。
だが、小型機市場は海外勢が強く、開発日程の度重なる延期で、今後の 受注活動への影響も懸念される。
■補足、感想など
確か、一機35億円程度だと記憶する。
すると。
10機で350億円、100機で3500億円くらいになる。
300機だと1兆円を越えるぐらいの売上となるのか。
名古屋界隈に大きな影響を与える筈だ。ぜひ、順調に業績を伸ばして頂きたい。
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