札幌   …北海道という寒冷の地に。



 
5月の北海道は、サクラが咲こうというタイミングだった。
 レンギョウが黄色い花をつけて満開だった。

 気温は6度とか、7度とかいう。
 でも、札幌の市街で見かけた人達は、関西で見かける服装と大差がない。 
 寒さに対しての耐性があるのかもしれない。

 日本という国の中心は、長い間、京都、奈良と現在の関西圏であった。
 そこから、北海道という土地を見ると、どうも異境の地だという感じがする。

 植物相が違う。
 なによりも、気温が違う。

 例え、江戸時代の江戸から見ても、北海道という土地は化外tの土地と認識されていたのだろう。
 そうでなければ、アイヌという地元の人間がいようと気にもすまい。

 こうしてみると、日本人というものは、基本的には亜熱帯、温帯の気候に馴染んだ、暖かいところにしか住めない民族ではなかろうか。

 そして、そのことは稲作というものと分かち難い関連があるのだろう。
 逆に言えば、稲作というもので始めて日本の人口が支えられたということだろう。






□上掲の画像は geogle satelite から日本列島を取り出したものだ。
 こうしてみると、北海道という場所の遠さが分かる。もう、ロシアの対岸になるのだなぁ。
 そして、もとの都であった京都からの遠さをみるがいい。
 

 現在、北海道に600万人近い人間が居住できるのは、服装だとか、暖房器具とか寒さを遮断できるモノがそろったからではあるまいか。

 


 -  札幌 ススキノの歓楽街 -