鳴き砂… 
本当に鳴き続けるのか




■丹後半島をぐるっと回った時、鳴き砂の浜というものを見た。

 実際に自分の足で歩いてみたのだが、はて、あれで鳴いていたのか。


□まず、鳴き砂の理由などを辞典などから調べてみよう。 
 そして、鳴き砂がなき続けるためにはどういうことが必要なのか押さえてみよう。 


□ 場所を示したい。 ⇒琴引浜というところなのだが。





□丹後半島のどの辺りか。




■鳴き砂について、辞典から引き写そう。


Wikipediaから

 鳴き砂(なきすな)とは、上を歩くとキュッと鳴る砂をいう。
 鳴り砂、泣き砂ともいう。


 平底の靴を履き、摺り足で歩くと特に良く鳴る。
 日本国内の鳴き砂は海岸のものが殆どであるが、海外では海岸はもとより内陸部にある砂漠の砂でも鳴るものがある。


 日本国内では琴ヶ浜(島根県と石川県)、琴引浜(京都府)、十八鳴浜(くぐなりはま。宮城県)のものが有名である。民話の題材となったものも多い。

 鳴き砂の成分は石英粒が主体で、砂全体に対して65パーセント以上必要とされる。

 鳴るためにはゴミ(浮遊性の植物起源のゴミも含む)が少なく、粒度が細かく、さらに均一な組成といった多くの条件が揃っていなくてはならない。

 そのため、海流の変化や人が靴につけて持ち込んだ泥などで敏感に反応し鳴らなくなることも多い。また、石英粒の供給源が必要なため、鳴き砂の浜の背 後やその近辺には石英を多く含む花崗岩が分布する。


 音の発生は石英粒同士の接触・摩擦によるものであるが、その詳細なメカニズムは1980年代後半に入り、同志社大学の日高重助(ひだか・じゅうすけ)教授らによって解明されるまで謎であった。

 最近では船舶などから漂着する油による汚染により、鳴らなくなる例も知られるようになり、海洋汚染や自然破壊と関連づけて取り上げられることが多い。

 日本に存在する鳴き砂を持つ海岸は、現在でも10個所以上あるが、いずれも海岸浸食や防災工事などで危機に瀕しているところが多い。



□まとめ

 冒頭で書いたように、鳴き砂であり続けることは難しい。
 
 辞典にあるように、鳴るためにはゴミ(浮遊性の植物起源のゴミも含む)が少なく、粒度が細かく、さらに均一な組成といった多くの条件が揃っていなくてはならない。


 大きさの等しい石英粒がほとんどで、間隙を埋める泥が多くなるどもう鳴らなくなる。
 →汚れに非常に敏感だということがわかろう。


 
丹後半島、琴引浜の「鳴き砂」は、もう鳴らなくなったのでは …筆者はそんな風に感じたのだがどうだろうか。