■粉河寺  …和歌山県紀ノ川市




□最近の旅行などのパンフレットに特徴があると感じないだろうか。

 山に登るという話となると、日本百名山を…、四国へ旅行へいくとなるとお遍路さんで八十八ヶ所を…、お寺へ行こうとすると、やれ、西国○○ヶ所を…と。

 私と同じ団塊の世代が暇になったもので、ウロウロする人が余程増えたのだろう。

 上記のような旅行のプランが目白押しだ。



□上掲の写真は、和歌山県紀ノ川市にある粉河寺(こかわでら)だ。

 上で書いた西国(さいこく)○○寺の一つとなっている。

 日曜日に訪れたのだが、バスでのツアー客らしい人が結構な人数だった。

 各お寺でサインしてもらう仕組みになっていて、スクラップブックのような本を抱えて、添乗員さんが忙しそうにされている。

 白い帷子(かたびら)に印を押している人もいる。

 これはこれで、流行となるのかなぁ。





□JR和歌山線「粉河駅」から粉河寺への参道。




  恐らく、都市計画で粉河寺までの参道を拡幅したのであろう。

 伝統を維持することと、住民の住環境を向上させるということのバランスを取ることの難しさを感ずる。

 どのあたりであれば、参詣する人とそこで暮らす人達の双方の満足を得ることができるのだろうか。







 →ちょうど、サクラの散る時期だった。

 時折、風が吹くと、サクラ吹雪となって舞い落ちる。

 う〜ん、これを写真にとることの難しいこと。

 お堂の前の小さな白い点が、サクラの花びらなのだが…

 言葉の美しさ、一瞬の記憶の美しさを、そのまま映像に残せないものか……