■囲碁




□囲碁 その歴史など


 
囲碁とは、碁石と碁盤を使う遊戯であり、その歴史は古く、孔子の時代にはよく知られた遊戯であった。

 唐代になると,碁は士君子のたしなむべき四芸〈琴棋書画〉の一つとして上流社会に行われ,名手が現れ、定石も編み出されていった。
 
 日本へ伝来したのは、6世紀の半ばに,朝鮮を経て仏教が伝わったころ,もろもろの文物とともに渡来したラシイ。  
 
 碁は、まず宮中の遊戯として定着し、正倉院には聖武天皇愛用の碁盤という〈木画紫檀棊局〉が所蔵されているし,源氏物語や枕草子などの王朝文学にもしばしば登場している。

 囲碁の世界では、有名な本因坊の名前は、本因坊算砂 …ほんいんぼうさんさ 1558‐1623 …にちなむ。
 
 彼は、安土桃山〜江戸初期の囲碁の名人であり、本姓は加納,幼名は与三郎。出家して日海と称し,寂光寺の塔頭〈本因坊〉に住んでいた。
 
 堺の仙也に碁を学び,将棋も強かったので,碁・将棋の名手として盛名をはせた。

 織田信長,豊臣秀吉,徳川家康の3代につかえて,1603年(慶長8)みずからが住んだ本因坊の名をとって本因坊算砂と改名し、近世の碁の基礎を打ちたてた。

 幕府の碁・将棋奨励策の一環として碁所に任ぜられ,以後300年にわたり名人・上手を輩出した本因坊家の始祖となった。



□まとめ、感想など

 
囲碁は、インド、中国あたりを始まりとするが、形式としては日本で完成されたものだ。

 現在、中国とか韓国、台湾などにも強い打ち手がいるし、世界選手権なども行われているようだ。


 



□2011.5月

 
日、中、韓の3強で闘ったというニュースがあった。現在の日本の囲碁の状況を現しているようだ。

--ここから--

 囲碁の井山裕太名人(21)が、中国・重慶市で開催された日本、中国、韓国の一流棋士3人による大会で優勝を飾った。

 井山名人が国際大会で優勝するのは初めて。

 大会は当地で開かれている「国際旅游文化祭」の一環で、3カ国の強豪各1人が招かれた。
 中韓は、数々の世界タイトルを獲得している古力(クー・リー)九段(28)=中国=と 李世ドル(イ・セドル=ドルは石の下に乙)九段(28)=韓国=が出場。

 井山名人は16日に李九段に勝ち、17日の古―李戦で勝利した古九段との決勝戦を制した。

 優勝賞金は30万元(約370万円)。


--ここまで--




□最近の流れとして。2013.2月、

 今は韓国と中国が日本より一枚上手。
 韓国は日本に勝てる競技と言う事で国を挙げての大流行。
 学習塾に通う感覚で囲碁教室に行く奴すらいる。

 中国も同じ。
 もともと自国発祥のゲームを日本が世界に紹介してしまったと言うことで悔しがってる。
 台湾も囲碁に関心を持ってる。

 
これらの国では囲碁こそが第一人気のボードゲーム。
 囲碁より将棋の方が人気の日本が巻き返す可能性はほとんどありません。残念。
 正直中韓に対抗したいんなら囲碁以外のところで張り合ったほうがいい。

 →以上、掲示板の書き込みを転記した。



□筆者の感想。

 
なるほど、日本に勝てる--日本の賞金は韓国・中国と比較にならないほどの高額だから。
 なんらかの形で、日本の囲碁の世界に飛び込めるチャンスがあれば--とか考えるのだろうなぁ。
 将棋は、まぁ、日本独特のものだから、参入しづらい。
 だから、囲碁に集中するということか。