ツングースカ事件  …


□2008.11月の記事から。

 1908年に起きた謎の爆発事件として有名な「ツングースカ事件」の痕跡ではないかと思われるクレーターがシベリアで発見された。

 クレーターが発見されたのは、西シベリアのポドカメンナヤ・ツングースカ川付近の湖。

 ツングースカ事件とは、1908年6月30日、ほとんど人の住んでいない地域の約10キロ上空で火球が爆発したとされている事件だ。

 その爆発は、広島に投下された原爆の約1000倍にもあたる15メガトンのエネルギーを放出し、周辺の森林2000平方キロメートルを壊滅させた。

 事件後、多くの科学者が現場を調査してきたが、爆発の原因と考えられる小惑星や彗星などの残骸は発見されずにきた。

 1999年、イタリアの科学者チームが、ツングースカ事件の爆発の爆心地と想定される地点から約8キロ北にあるチェコ湖の調査を行った。

 調査を指揮したボローニャ海洋科学研究所の地質学者、ルーカ・ガスペリーニ氏は「われわれは湖の堆積盆の測量と湖底の沈殿堆積物のサンプル採取を行い、そのデータを詳しく分析した。

 その結果、漏斗型の堆積盆の形状と沈殿堆積物のサンプルの成分から、チェコ湖がなんらかの物体が衝突してできた“衝突クレーター”であるという仮説に到達した」と語る。

 一般的な衝突クレーターは、丸い形状で湖底の傾斜が急で深さも深い。しかし、チェコ湖は約500メートルもの長さを持つ細長い湖で、最大深度はわずか50メートルほどだ。また、アリゾナ大隕石孔のように、典型的な衝突クレーターの周囲に見られる周縁の堆積物もない。

 ガスペリーニ氏のチームが到達した仮説は、ツングースカ大爆発によって飛散した破片が地面に衝突して、長い溝のようなくぼみを残し、特異な形状の堆積盆を造ったというものだ。

 同氏は「宇宙からの飛来物が湿地帯の柔らかい土壌に衝突して下層の永久凍土層を溶かし、二酸化炭素や水蒸気、そして穴を広げる原因となったメタンを放出したため、堆積盆の形状と大きさが、衝突クレーターとしては特殊だったのではないか」と述べる。

 「チェコ湖の湖底の漏斗型形状の説明ができるのは、われわれの仮説だけだ」。

 アリゾナ州トゥーソン惑星科学研究所の上級研究員ウィリアム・ハートマン氏は、ガスペリーニ氏らの発見と仮説について、「ツングースカの大爆発に新しい光を当てる興味深い結論だ。これを踏まえた新たな調査が行われることになるだろう」と述べた。



□チェコ湖の画像と地形図をしめしたい。













□上掲の画像は、爆心地付近の2次爆発による湖の画像だが、爆心地の画像があった。 
 ご紹介したい。




□画像に付記してあったコメントから。

 →クレーターと言っていいのかどうか。
 ツングースカの空中爆発の跡地です、クレーターはありません。

 強烈なエアバーストが発生し、約2150 km2の範囲の樹木がなぎ倒されました。
 地球に落下した天体が爆発したとみられますが、爆発の規模から、地球に落下した質量約10万トン・直径60〜100 mの天体が地表から6〜8 km上空で爆発、跡形なく四散したとみられます。





□この爆心地から宇宙船の残骸のようなものが見つかったという記事があった。


□2009/5/27 -

 今から約100年前に起きたナゾの自然爆発現象「ツングースカ大爆発」の現地調査を2004年に行ったロシア人研究グループは、ロシア地方紙のインタビューに応えて2004年の調査時に発見したとされる異星人のものとみられる宇宙船の残骸を公開した。

 今回、公開された宇宙船の残骸とされる物体は、表面に三角形の不思議な幾何学模様が 刻まれたクリスタル質のもの。

 調査団を組織したツングースカ宇宙現象基金(Tunguska Space Event foundation)のユーリ・ラブビン(Yury Lavbin)理事長によると、こうした物質は地球の技術力で作ることは難しく、異星 人による宇宙船の残骸であると確信していると述べている。

 ラブビン理事長によると現地調査などによるこれまでの研究結果から、ツングースカ大爆発は 異星人の宇宙船と隕石が空中で衝突したことが原因であるとした上で、巨大隕石落下に伴う地球的規模での自然災害が起きるのを食い止めるために、異星人が自己犠牲の精神で宇宙船 ごと隕石に体当たりを行ったことに伴う副次的爆発が原因であるとの考えを同時に示した。

 ラブビン理事長は、2007年にはツングースカ大爆発の現場から回収された隕石約3トンが盗 難にあったと地元の警察当局に通報し、世界的に話題に上った人物としても知られてる。


 →まず、残骸の画像を。(小さいけど)







□とりあえずの筆者のまとめと感想。

 
最後の記事で、体当たりを云々…とあった。

 これは違うなぁ…と感じる。

 コメントにあるように--質量約10万トン、直径60〜100mの天体--というもの自体が、巨大な宇宙船なのだろう。

 ここ数年、1.6kmに及ぶufo が度々目撃されている。

 恒星間の飛行には、そのくらいの巨大な宇宙船があってもおかしくはあるまい。

 ロシアの研究者の体当たりより、それ全体がufo だと推定する方が、より自然だし、合理的な推測だ。