■ザクロ




□10月の半ば、ザクロがたわわに実っているのを見た。

 ザクロは、確か中央アジア〜イランあたりの原産と記憶する。
 あの辺りでは、なにか色んな種類のザクロが市場で売られていた。


□すこし、Wikipedia で検索してみよう。

 ザクロ(石榴、柘榴、若榴 Punica granatum)は被子植物のザクロ科の唯一の属であるザクロ属の小高木、もしくはその果実。原産地はイラン東部。ザクロス山脈。

 果実の赤く硬い外皮を割ると赤く透明な果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する。

 花は子房下位で、蕚(がく)と花弁は6枚、雄蕊は多数ある。果実は秋に熟す

 日本では庭木、盆栽など観賞用に栽培されることが多く、矮性のヒメザクロ(鉢植えにできる)や八重咲きなど多くの栽培品種があり、古典園芸植物のひとつでもある。果皮を乾燥させたものは石榴果皮(せきりゅうかひ)といい、煎じて飲むと下痢止めや虫下しになる。

 グレナデンシロップはザクロのシロップである。

 果実のしぼり汁で磨くと湯気でも鏡が曇らないといわれ、風呂の鏡を磨くために用いた。そこから風呂への入り口を柘榴口という。屈み入ると鏡鋳る(鏡を磨くこと)とを掛けたものともいう。

 初夏に鮮紅色の花を咲かせ、他の樹木が緑の中で目立つため中国の詩人王安石は、『万緑叢中紅一点』と詩に詠んだ。

 花言葉は円熟の美。子孫の守護。

 色が似ているガーネットを柘榴石と呼ぶ。






□そう言えば、女性ホルモンに近い成分が含まれているのだ…ということで、更年期の女性にこのザクロのジュースが勧められていた。


□冒頭の写真は、奈良でとったものだが、ザクロという植物がシルクロードを経由して渡来したことを思うと、シルクロードの東端部に位置する奈良ならば、いかにも納得という感じだなぁ。




□蛇足


 トルコの田舎の店舗で売られていた。