先日、台湾の台南市というところに行った。
台南市には、国立成功大学という広大なキャンパスを誇る大学がある。
この大学は、第2次大戦以前、日本の統治下にあった時代、旧日本軍の関連の施設があったところで、寄宿舎のようなものが残っている。
その施設の前庭に植えられていたのが、上掲のガジュマルの木である。
この木は戦前に昭和天皇が植えられたとかいう樹木で、別に標識もある訳ではないのだが、まぁ、それとはなく丹精込めて育てられたのだろう。
とにかく、エラク巨大なのだ。
写真のガジュマルの下で遊んでいる人間の背の高さと比べて欲しい。
恐らく、70数年くらいしか経っていないはず…なのだが、育ちのいい樹だ。
下の写真は、ガジュマルの木陰に入って、撮った画像。
どれだけ、大きくて立派な木か分かるだろう。
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