■家庭の照明をledに切り替える … 




□2008.6月の記事から。


--抜粋--

 東芝は、消費電力が少なく次世代の照明として期待されるLED(発光ダイオード)事業を強化し、20年度に年間売上高で1兆円を目指す。

 技術開発で生産コストを下げ、家庭用への普及を急ぐ。

 白熱電球や蛍光灯からの置き換えで、温室効果ガスの排出削減にも貢献できる。

 LEDは、軽量で衝撃に強い特徴をいかし、信号機や電光掲示板、自動車のブレーキランプなどに使われている。

 照明器具としても東芝グループやオランダ・フィリップスが実用化しているが、光量が弱くサイズが大きくなることや、価格が白熱電球の数十倍と高いため、普及していない。ただ、

 白熱電球と比べて消費電力が7分の1で、寿命も長い。

 米調査会社などによると、世界の照明市場は年間約9兆円で、LEDはこのうち3000億円程度。

 20年度には市場全体が15兆〜17兆円に伸び、LEDを中心とした「新照明」が5兆円を占める。

 東芝はこの時点で2割のシェアを獲得する計画だ。

 既に一部でLED事業を手がけているが、家庭用を中心に未開拓の照明事業を中心にすえる。

 西田厚聡社長は「25年度には世界の照明の6割がLEDに置き換わる。
 事業をグローバルに 展開したい」としている。

 東芝は、白熱電球や、より消費電力が少ない蛍光灯を手がけているが、年間売上高は350億円程度。

 グループ企業が手がける家庭用白熱電球の生産を10年中にやめる方針を公表済みで、
 当面は電球型蛍光灯への転換を進めるが、LED事業に投資を集中させていく考えだ。

 最大の課題である生産コストの削減では、関連する各事業を横断する専門部署を 設けており、技術開発に拍車をかける。

 現在はグループ企業の長井工場(山形県長井市)などでLEDを生産しているが、海外も含めて生産拠点を増やすとみられる。

 東芝は、LED事業を計画通りに拡大できた場合、25年度時点で年間2510万トンの温室効果ガス 削減に貢献できる、と試算。

 原子力発電所の建設なども含めると、削減量は 年1億2000万トンに達するという。






□まとめ、補足等。

 はったりだ…という人もいるだろう。

 でも、技術の流れを読んで、方針・方向をキチンと決めることができる…この東芝の西田という社長の有能さを称えたい。