■グスタフ・クリムト




■神戸市の美術館でグスタフ・クリムトの展覧会があった。

 もう何年か前、ウィーンのベルベデール宮殿でクリムトの代表作を見たことがある。

 その時は、さすがに圧倒されるような思いとなった。

 もともと、高校の頃から好きだったので、一層、思い入れのようなものがあったのだろう。

 この神戸での展覧会は、代表作は来ておらず、他の習作とか衣服などの展示も多かった。

 中に一枚だけ、いかにも日本の尾方光琳の模倣のような一枚があって、やはり、ジャポニスムというか日本趣味のような時代があったことが窺える。

 クリムト自身の写真は、ハゲかけた粗野な中年男…という感じのものが多いのだが、芸術的な才能は高く評価されていたようで、「接吻」などは国が買い上げている。

 掲げた絵は、代表作のダナエであるが、女性の表情がなんともいえずいいと思う。

 豊穣さのようなものが表れていると思うのだがどうだろうか。






□2008.11月





□絵の部分だけを取り出してみよう。




 
→まとめ、感想など

  新聞からとった画像で、やはり質が落ちるようだ。

  なんというか、斬新そのものという感じがする。

  こう、クリムトらしいという気もするし、なにか人の意表をついて…と いうある種の顕示欲のようなものも感じないわけではない。