■スズメ



■最近、スズメを見かけなくなったと思わないだろうか。

 そんな疑問に答えるような記事があった。ご紹介したい。



■2010/09/18

 スズメ:都市部で「少子化」 個体減少の一因か

 都市部を中心に一つがいのスズメの育てるヒナの数が減っている可能性があることが、岩手医科大やNPO法人の全国調査で分かった。

 近年、スズメが減少していると言われているが、研究チームは「少子化が一因かもしれない」と指摘。

 日本鳥学会で発表した。

 スズメの数は、農作物の被害面積や駆除・捕獲される数が減少傾向にあることなどから、「減っている」と考えられている。

 しかし、その原因については、「営巣場所が減った」「餌場が減った」「カラスが増えた」など諸説ある。

 mさんらは商業地、住宅地、農地で繁殖成績を調べ、環境特性と絡めて減少要因を推測しようと、全国の愛鳥家らに一つがいが何羽のヒナを連れているか調査を呼びかけた。

 今春の繁殖期に集まったつがい346組のデータを分析したところ、

 商業地で平均1.41羽だったのに対し、住宅地1.79羽、農地2.03羽と、都市部ほど繁殖成績が悪かった。

 過去に同種の調査をした例はないが、愛鳥家らの「30〜40年前には4、5羽のヒナを連れた親スズメは珍しくなかった」といった体験談などから、チームは「昔より一つがい当たりのヒナの数が減っている可能性がある」と推測。

 mさんは「特に商業地のヒナの数では、全体の生息数を維持できないだろう。

 餌場が遠かったり、巣を作る材料が少ないなど、繁殖環境が悪いのが少子化の原因ではないか。

 今後、産卵数やふ化率、巣立ち後の生存率なども調べ、繁殖のどの段階で減っているのか解明したい」。





■補足・感想など

 
都市部でのエサに問題があるのではあるまいか。(まぁ、農地でも減少しているようだから、ハズレているのかもしれないが)

 エサに含まれる添加物のようなものが、環境ホルモンのような感じで、スズメの生殖というものに影響を及ぼしているのではあるまいか。

 人間の身近にいる動物だけに、こういう研究の行方を追っかけていかなければ…と感ずる。




■ウイキペディアで、スズメの概略をおさえたい。

 
全長は約14センチメートルから15センチメートルほどで、雌雄同色。

 成鳥は頭部は赤茶色、背中は褐色で黒斑があり、頬から腹にかけては白色をしている。

 くちばしの色は黒色であるが、幼鳥の時は淡黄色。

 頬にある大きな黒い斑点は遠くからも目立ち、これが他の近似種との区別点でもある。
 幼鳥は全体に色が淡く、頬の黒斑や喉の黒線がはっきりしない。

 くちばしは短くて太い円錐形で、小さな餌をついばむために都合がよい構造となっている。

 地上では両足で飛び跳ねてすばやく移動する。
 鳴き声は一般的に「ちゅんちゅん」と表される。




□2012.3月

 西日本でメジロなどを見ないという記事があった。


--ここから--

 梅の盛りが過ぎ、ツバキが満開となっても、今年はメジロの姿がほとんど見られない。

 花の名所で“ウメジロ”と呼ばれる「梅とメジロ」の写真を狙うカメラマンも多くが空振りに。

 日本野鳥の会筑後支部には、「冬鳥が極端に少ない」といった報告も 寄せられており、野鳥のさえずりが静かな「沈黙の春」に関係者は首をひねっている。

 会長によると、約180人の会員がいる筑後支部が異変に気付いたのは 昨年12月。

 例年ならば、筑後地区の里山や市街地に姿を見せるメジロやツグミ、 シロハラなどの野鳥の姿が見られないという。

 野鳥は山にエサが豊富であれば、人里など平地まで飛んで来ないとされる。

 ただ、今年は市街地にとどまらず、筑後支部が久留米市御井町の高良山などで行ったバードウオッチングでもメジロは確認できなかった。

 日本野鳥の会(東京)によると、筑後支部以外にも「こんなに野鳥が少ない冬を 経験したことがない」(大阪支部)などと各支部から冬鳥の異変が報告されており、 メジロに関しては特に近畿以西で観察できないケースが目立つという。

 松富士会長は「筑後川のカモなどは例年通りに確認されており、メジロやツグミだけがない原因が分からない。

 非常におかしな事態で、継続して2、3年は注意深く観察を続けたい」 と話している。


--ここまで--

 
えっと、まず、メジロの画像をお見せしたい。

 

 
東日本には、充分にいるらしい。
 なにか、天変地異の予兆かもしれないが、今のところは分からない。
 とりあえず、様子をみるしかないか。