■リュウゼンコウ



■2009.1月の記事から。

 10代の頃、岩波文庫でアラビアンナイトという物語(エロ本だという説もあるが…)を読んでいた。

 アラビア商人達が、商船にのって、インド洋からインドネシアあたりを貿易をしながら、航海するという話がたくさんでてくる。

 そんな話の中に、リュウゼンコウ…竜涎香 というものがでてくる。

 香料の一種なのだが、本来はマッコウクジラの胆石らしい。

 しかし、話には聞いても、どんなものか、見当もつかなかった。

 数十年ぶりにその疑問が、ニュース画像として氷解した。

 上掲の画像は、英国の海岸で犬がそのリュウゼンコウを見つけたというものだ。

 でも、英国の海岸で?

 それならば、日本の太平洋側の海岸でも充分に可能性はあるわけであろう。

 日本の海岸で、リュウゼンコウが見つかったというニュースを聞かないなぁ。

 筆者が知らないだけなのだろうか。それとも、日本人がそもそもリュウゼンコウというものを知らないとかかなぁ。



 記事を転記しよう。

★クジラのおう吐物が6700万円? 愛犬が見つけたのは貴重な香料

 英ウェールズ北部の海岸で3月、マッコウクジラの“おう吐物”と見られる塊が発見された。

 マッコウクジラのおう吐物は「アンバーグリス(竜涎香)」と呼ばれ、貴重な香料として知られている。

 Cricciethの海岸を飼い犬のソフィーと散歩していたイアン・フォスターさんとショーン・ケーンさん。

 ソフィーが発見した風変わりな“岩”3個を見て、 ケーンさんは話に聞いたことのあるアンバーグリスかもしれないと思ったという。

 インターネットで調べた結果、フォスターさんとケーンさんは“岩”がアンバーグリスであることを確信。

 翌朝急いで海岸に戻り、家に持ち帰った。

 アンバーグリスと見られる塊はバンガー大学で検査済みで、フランスの香水専門家が買い取りに興味を示しているという。

 3個分の価格は最大で50万ポンド (約6700万円)にのぼると見られている。

 写真はアンバーグリスと見られる塊を手に、飼い犬のソフィーとポーズを取るイアン・フォスターさん。





 →画像をみる限りではなんてことはない岩だなぁ。