■オシドリ




□オシドリのヒナ続々誕生40羽 

  井の頭自然文化園 2009.6.17


  井の頭自然文化園分園(三鷹市井の頭)のオシドリ展示場でヒナ40羽が来園者を和ませている。

  手のひらで包めるほど小さな体で、一生懸命に親鳥の後をついていく姿がかわいいと人気を呼んでいる。

  同園教育普及係のa(42)さんは「例年よりも孵化(ふか)するヒナが多い。
  そのせいか親鳥もヒナも自分の家族を間違えて連れ立っています」と笑顔。

  6月に入ってからは、4日に23羽、10日に8羽と、ヒナたちは次々に誕生、今後もさらに増えそうだ。









□まとめ、感想など

  べつに檻にいれて育てている訳ではあるまい。
  こうして、子供を安全に育てられる場所としてオヤドリも認識している…というところに意味があるのであろう。

  こういう平穏さ、安全さを守り続けたいものだ。




■折角なので、辞書でオシドリを調べてみよう。

オシドリ
■鴛鴦
mandarin duck
■Aix galericulata

 鳥綱カモ目カモ科の鳥。
 中国東北部、朝鮮半島、日本に分布し、雄には鳥類中でもっとも美しいとみられる飾り羽がある。

 いちょう羽、思い羽、剣羽ともよばれるこの羽は、三列風切第1羽の変化したものである。

 繁殖が終わると飾り羽は脱落し、同時に美しい冠羽や頬(ほお)の飾り羽も落ち、全体に雌に似たエクリプス羽色(非繁殖羽色)となる。

 ただ、この時期でも嘴(くちばし)が雌と違い赤色である。

 雌は全般に灰褐色で、胸とわきには太い灰色の斑が並び、目の周りが白い顔に特徴がある。

 体形は全長約45センチメートルで小形ガモ類に似るが、やや足が長い。

 樹上性で、山地にある川や湖の岸近い森林など水際の暗い所を好み、ドングリを好んで食べる点も他のカモ類と異なる。

 皇居や平地の公園などでも、林がある池のほとりにすみ、樹洞に営巣し巣箱も利用する。

 孵化(ふか)してまもない綿羽の雛は、雌親の声に応じて自ら地上に飛び降りる。

 一夫一妻で、「オシドリ夫婦」の由来となっているが、冬の群れでは雄の数が圧倒的に多く、このなかには非繁殖雄が多いと考えられる。

 この現象は、外形を美しく飾った性(オシドリでは雄性)に多くみられるものである。
 これは、他の性(オシドリでは雌性)が多くの雄のなかから、より美しい雄を選んで繁殖行動をすることに起因し、雄の間に選ばれるための美飾競合がおこり、美化を促進するという結果をもたらすためと思われる。

 イギリスでは輸入、放鳥されて増殖し、自然個体群が形成されている。

 系統上は一般のカモ類と異なり、樹上カモ類であるバリケン族Cairiniに属している。


□オスの画像も示したい。