■ゲンジボタル




□はじめに。

 
先日、ゲンジボタルの記事がでていた。
 30匹放流したら、いま、なん百匹となり、乱舞するという。

 よほど、水があっていたのだろう。

 以下、新聞からの抜粋。

 千葉県勝浦市平田の新戸(しんど)川で、ゲンジボタルが黄緑色の淡い光を放ちながら、川辺の暗闇を舞っている。

 近くに住むsさんが○年前に放した成虫30匹が年々増え、川辺は今や穴場のホタル観賞地。

 今年は、例年より1週間ほど早い22日ごろから光り始め、25日夜には、横浜市のアマチュア写真家kさんが、数百の蛍火が織りなす幻想的な様子をカメラに収めた。

 見ごろは今月いっぱいという。


■ホタルについて、辞典から写してみよう

 
甲虫目ホタル科に属し,体長12〜18mm
 本州,四国,九州の各地に生息し,古くから日本人にもっとも親しまれてきた昆虫の一つであるが,開発によって都市周辺ではほとんど見られなくなった。

 成虫は6〜7月に多く,ヘイケボタルより出現がやや早い。雌は流水の水辺のコケなどに直径約0.5mmの黄色卵を平均500個,もしくはそれ以上も産みつける。
 
 約1ヵ月後に孵化(ふか)した幼虫は流水中でカワニナ(巻貝)を食べ,水中で越冬,春までに6回脱皮して終齢となる。
 十分に成長した幼虫(体長20〜30mm)は,雨の日の夜,陸上へはい上がり,土中へ潜って蛹化(ようか),約30日後に羽化する。

 成虫は水のほかは摂食せず,10〜20日生存するが,その間に交尾,産卵を行う。
 本種が生息できる環境としては清流であること,カワニナが生息すること,蛹化できる場所が水辺にあることがあげられる。

 なお,水温は5〜21℃の範囲で,pHが6.5〜7.8の範囲,水草が繁茂することも生息できる条件となる。  



■まとめ・感想など

 昭和30年代、40年代の初めまで、筆者の周辺ではホタルというものは珍しくもないものだった。

 昭和40年代から、河川の護岸工事などが普及し、急速にその姿を見かけなくなった…と記憶する。

 すべての河川というか、水路を護岸しなくてもいいじゃないか…と思う。

 自然のままのところを意識して残さなくてはダメだ。そういえば、先日テレビでドイツが護岸を壊して自然に戻した…とかあった。






□蛇足 その1



 ⇒上村松園「蛍」  だ。

  画像は新聞からとってもので、もう一つよくない。

  でも、女性の仕草(しぐさ)のたおやかさ…がいい。

  蚊帳をつりながら、ふっと、どこからか蛍が飛んできた…という一瞬なのだが。