■アウトレット
…  開店続々



「アウトレットモール」の出店が続く。


 2009.6月の記事から。



□服などを格安で販売する「アウトレットモール」の出店が続いている。

  三菱地所子会社のチェルシージャパン(東京・千代田)は9日、7月9日に茨城県阿見町で開業すると発表。

  三井不動産は2010年、北海道と滋賀県に出店する。

  この結果、アウトレットは全国35カ所と00年時点の2倍強に増え、うち半分をチェルシーと三井不の2社が占める。

  消費者の節約志向と高速道路値下げを追い風に、不況下でも多くの施設が活況だ。

  チェルシーが開業する「あみプレミアム・アウトレット」は同社8カ所目の施設となり、104店で初年度に140億円の売上高を目指す。

  今冬には神戸市の施設の店舗面積を倍増し、「10年度以降に新規出店を検討中」(吉村俊秀社長)。

  テナントからの賃料収入は09年3月期に243億円と前の期比14%伸び、今期は11%増を見込む。


■まとめ、感想など

 掲示板に書き込みがあった。ご紹介したい。

□正規流通商品じゃなくて、明らかに普通の店舗では扱っていないアウトレット専用商品が多くて、 値段もたいして安くない

正規専門店のバーゲンやファミリーセールのがお買い得って感じがある


→成熟化した社会に於ける店舗の一つの形ということだろう。
 興隆期でないとなりたたないデパ−トと対極をなすものということか。


                (上の画像はチェルシー神戸三田店)

□関連するニュースを並べたい。

★:2010/07/30(金)

 三井不動産と長島観光開発はこのほど、三重県桑名市の「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」を増床すると発表した。

 2011年秋に開業予定。

 今回の増床で店舗数は187から230に増え、店舗数において国内最多のアウトレットモールが誕生する。

 敷地面積は約4万8800平方メートル、延べ床面積約6万2300平方メートルに拡大。

 年間売り上げは約400億円を想定している。

 同施設の周辺は、長島観光開発が運営する総合レジャーランド「ナガシマスパーランド」、花と食のテーマパーク「なばなの里」のほか ホテル・温泉旅館などが集積した東海エリア屈指の一大レジャーゾーン。

 伊勢湾岸自動車道「湾岸長島IC」に近接しており、広域集客を実現している。


□★:2010/08/11(水)

米不動産投資会社、栃木・那須のアウトレット取得

 米国系不動産投資会社のラサールインベストメントマネージメントは11日、栃木県那須塩原市のアウトレット施設 「那須ガーデンアウトレット」を取得したと発表した。

 取得額については公表していない。

 増床などのてこ入れを 通じて施設の集客力を高め、賃料収入の拡大を目指す。

 ラサールは特定目的会社(SPC)を通じ、不動産開発の大和地所(横浜市)から施設を取得した。

 同社による 日本のアウトレット施設への投資は北海道千歳市の「千歳アウトレットモール・レラ」に次いで2件目。

 日本の優良 不動産物件には割安感が出ているとみており、今年に入って都内のオフィスビルや物流施設などを相次いで取得している。



□イオン、アウトレットモール参入へ 4年以内に
★:2010/10/27(水)

 大手小売りのイオンは26日、在庫品を安く売るアウトレットモールに 4年以内に参入することを明らかにした。

 埼玉県越谷市の自社の大型ショッピングモール周辺に開くことを検討している。

 アウトレットモールは消費者の低価格志向から人気があり、成長が期待できる と判断した。

 この日発表した2014年2月期までの中期経営計画で打ち出した。

 ほかに、独自ブランドの「トップバリュ」について、60歳以上を対象にした 新商品を開発し、お年寄り向けの市場を重視する。

 岡田元也社長は経営計画の説明会で「シニアマーケットの2割はとりたい」と述べた。

 計画では、10年2月期連結決算で5兆543億円だった売上高を 14年2月期に6兆円に増やす。

 本業のもうけを示す営業利益も1301億円から2500億円に引き上げ、 このうち中国と東南・南アジアで2〜3割(現在は約1割)をかせぐ 。

 国内の市場拡大は難しいとみて、中国などアジアでの出店を加速し、インドやインドネシア、カンボジアへの進出も検討する。

 また、岡田社長は、イオンで販売する衣料品の中国での生産比率を今後2年ほどで現在の8割以上から5割まで下げる方針も明らかにした。

 ほかのアジア各国に生産を移す。



□まとめ、感想など

 チェルシー、三井不動産、イオン でアウトレット業界を分け合う形になるのかもしれない。

 ウイキペディアから、こんなアウトレットの特徴のようなものを転記したい。

--ここから--

 客の9割以上が車での来店であるため、1つのPOの標準的な敷地4万?5万坪(約12万2000--16万5000u)のほとんどが駐車場である。

 この土地に、初めは店舗面積5000坪(約1万6500u)、店舗数70?80店程度で開業し、二期、三期と拡張して、店舗面積8000--1万坪(約2万6400--3万3000u)、店舗数130--150店を最終規模としている。

 最終規模になっているのは佐野PO、御殿場PO、りんくうPO。

 店舗が並ぶ地区では、米国の古い街並みをモチーフにして、中心に広場とタワー、その周りに平屋建てまたは2階建ての店舗が並ぶ形式となっている(「ビレッジスタイル」と呼んでいる)。

 例えば、土岐POはロッキー山脈のコロラド辺りの山麓の街、りんくうPOは米国南部の港町・チャールストンをモチーフとしている。


--ここまで--