■メガネ専門店
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□大手のメガネ専門店が店舗の閉鎖を加速している。その背景にはなにがあるのだろうか。





□大手の眼鏡専門店チェーンが店舗閉鎖を加速している。

 最大手の三城ホールディングス(HD)は2009年度の閉店数を過去最大の70〜100店とするほか、関西地盤の愛眼は09年度も前年度に続いて店舗数を減らす。

 眼鏡市場は消費者の節約志向が強まっているほか、買い替えサイクルも長期化し、縮小が続いている。

 今後は拡大戦略から収益を優先した出店戦略に軸足を移す。

 「メガネのパリミキ」などを運営する三城HDは09年度に、国内約1000店のうち70〜100店の不採算店を閉鎖する計画だ。

 前年度は61店を閉めた。

 新規出店数(移転を含む)は15店にとどまる予定で、店舗数の純減は07年度から3期連続となる見込み。





■掲示板から書き込みを拾ってみよう。

□パリミキのあの店舗や宣伝のセンスは1980年代までのものだと思う
その辺を変えないとどうにもならない
郊外型大型店というスタイルも、もう時代遅れな気がする

□中間層がつぶれていくみたいだな。
激安ショップと個人商店で懇切丁寧にかけ具合まで丁寧に見てもらえるお店のどっちかになりそうだ。

□5000円とか、上にも出てたゾフ、使えなかったよ?
ちゃんと目医者からの数字を渡したのに。

うちの婆様も老眼鏡をつくってもらったけど
どうにも合わなくて駄目。

軽い近視とかなら、気にならないのかもしれないけどね。



---関連した記事があった。ご紹介したい。

 一昔前は3万〜5万円もしたメガネだが、最近では5000円から買える店も多い。

 実質的に値下げしたり、薄いレンズを導入したり、サービスに力を入れるなど、あの手この手で競っている。

◆「5000円でも品質のよい商品を提供していきたい」

 メガネブランドのZoffは2001年、他社に先駆けて、低価格メガネの販売をはじめた。

 価格はレンズ代込みで5250円、7350円、9450円の3価格を用意した。

 それまでメガネは高額で、レンズとフレームは別々に売られているのが一般的だった。

 3つの価格はデザインや素材の違いなどによって異なる。

 5250円のものは比較的シンプルで単色、プラスチック素材が多い。

 一方、9450円のものはデザインが複雑で、フレームにはチタン素材のものもある。

 おしゃれなデザインが多いZoffのメガネは常時1200種類以上が用意され、若年層を中心に人気だ。

 ただ、セットレンズを別のレンズに変える場合には、追加料金がかかる。

 「薄型非球面レンズ」が5250円、「超薄型非球面レンズ」では 7350円から9450円。

 「非球面レンズ」とはレンズカーブが浅いレンズで、度が強い人、あるいは遠近両用メガネにしたい人が選んでいる。

 もっとも、Zoffの標準レンズは他店よりも薄く、見やすいのが特徴だと同社はいう。

 また、3プライスの比率は 5:2:3としており、とくに5250円商品には力を入れている。

 最近では、やや複雑なデザインのフレームでも5250円で売ることもあるという。


---ここまで----




□まとめ、感想など

メガネの低価格化というところに、原因の一つがあるようだ。

メガネが低価格化することで、地代などの経費とのバランスがあわなくなったということであろう。

う〜ん、外食産業と同じような感じがする。

1970年頃から約40年という時間が経過して、郊外型のメガネ専門店というものが、時代にそぐわなくなる…ということか。

 


■新しい形式のメガネ店が生まれてきたようだ。ご紹介したい。

製造小売】眼鏡店『JINS』、都市部に出店加速

★:2010/10/27(水)

 ジャスダック上場で眼鏡店「JINS(ジンズ)」を展開するジェイアイエヌは2011年8月期、南関東、東海、関西の都市部に集中的に出店する。

 駅ビルやショッピングセンターにテナントとして入居する形で25店を出す。

 人口の多い 3大都市圏に積極展開することで売り上げを伸ばすとともに、認知度の向上につなげる。

 出店する地域は東京都に加え、埼玉、神奈川、千葉、愛知の各県と京都府、大阪府などを予定する。

 同社は秋田県から沖縄県まで幅広く店舗を展開しているが、今期の出店は都市部に集中する。

 売り場面積は100平方メートル程度で、17店は駅に直結したビル、8店はショッピングセンターなど他の商業施設への出店となる。

 郊外の幹線道路沿いへの単独出店は 無い。

 出店時の備品の購入や改装費を含めた設備投資額は7億円を見込む。

 人員は1店あたり8人程度を雇用するため、従業員数(パートを除く)は11年8月末時点で前期末比200人増の約1000人となる見通し。

 10年8月期末の店舗数は76で、現在は83。

 既存店舗を閉鎖する予定はなく、11年 8月末時点で101店になる見通し。

 田中仁社長は「3年後か5年後かはわからないが、 近い将来に国内で300店まで店を出す余地はある」としている。

 同社は年末に開く 中国・瀋陽市の店舗を皮切りに、中国での店舗展開に乗り出す方針だが、国内市場 でも積極出店を続ける。

 一方、20店を展開する女性向け雑貨店「クールドゥクルール」の今期の新規出店はゼロ。

 価格の安さとデザイン性の高さが支持されて好調が続く眼鏡店事業に経営資源を集中し、11年8月期の単独売上高は前期比23%増の130億円を目指す。

 ジェイアイエヌは販売する眼鏡のすべてを自社で開発するSPA(製造小売り)型企業。

 実質的な値下げや積極的な広告宣伝に加え、軽さを売りにした看板商品の投入により、10年8月期の売上高は106億300万円と前の期比43%増えた。




□まとめ、感想など

  製造、小売り型企業というところが新しい点か。
  注視していきたい。