■空き家再生   
…  



□始めに。

  空き家が増えてきた。

  これをどうすべきか…対策がもとめられる時代がきたようだ。




■空き家再生、市民が知恵 介護施設に改装/跡地を公園に

  放置すれば地域の環境悪化につながりかねない「空き家」の活用に市民団体などが動き始めた。

  小規模な介護施設などとして再生する取り組みが各地でスタート。

  撤去費用を自治体が肩代わりし、跡地を公園に生まれ変わらせる事例もある。

  人口減少などを背景に空き家は全国的に増えており、国土交通省も近く検討会を設置し、本格的な対策に乗り出す予定だ。

  東京・世田谷の多摩川沿いに建つ一軒家。

  築25年の3階建てで、一見すると普通の民家だが、実は地域のお年寄り10人に食事や入浴などのデイサービスを提供する介護施設「にこにこ」だ。

  特定非営利活動法人(NPO法人)、多摩川にこにこ倶楽部(東京・世田谷)が2007年12月から運営する。




■まとめ、感想など

  人口の減少というものが、こんな形で現れてくるということか。

  放置もできないし、様々な知恵が求められている。

  ただ、当然、権利関係がある筈だから、これを解決しなければなるまい。

 仮に安い家賃で貸したとしても、収入となるわけであるから、税金もかかってくる。
 当然、所有者は固定資産税を払わなければならない。

  う〜ん、利用するとしても、賃貸借、税金など、基本的な知識がどうしても必要だなぁ。



□アメリカでも空き家が増えてきた…というニュースがあった。

  日本での老齢化、都市への集中、少子化というものを背景にしたものではなく、サブプレイムローンの破綻、景気の低迷等を背景にしているので、理由はやや異なるのだが、日米で同じ傾向をみせているということは興味深い。

 以下、その記事の抜粋。なお、2010.7月時点。


--ここから--

  7月27日(ブルームバーグ):米国の空き家の数は4−6月(第2四半期)に約1890万戸に増加した。

 住宅差し押さえの急増で、持ち家率は10年ぶりの低水準に落ち込んだ。

 米国勢調査局の27日の発表によると、空き家の数は差し押さえ物件や売り出し物件、別荘を含めて、前年同期の1860万戸から増えた。

 一方、持ち家率は66.9%と、1999年以来の最低水準となった。

 15日の米民間調査会社リアルティトラック発表によると、4−6月の差し押さえ件数は過去最悪の26万9962件だった。

 同社は、今年1年間では100万件を突破する可能性があるとの見通しを示している。

 IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニューポート氏は、多くの人々が住宅を失っており、家族の家もしくは借家に引っ越している」と指摘。

 「差し押さえは引き続き増えている」と述べた。

 総住宅数に占める空き家の割合を示す空き家率は2.5%と、前年同期と一致。

 今年1−3月の2.6%からは低下した。


--ここまで--